熊本地震でまた壊れたお墓|修理・墓じまい、どちらを選ぶ?

熊本でお墓の状態を確認していると、地震によって墓石が倒れたり、石材がずれたり、納骨室まで壊れてしまったお墓があります。

今回の地震で、前回の地震で修理・建て直しをしたお墓が、再び壊れてしまったケースもあります。

お盆に墓地を訪れた方の中には、壊れてしまったお墓を前にして、 「また壊れた……」 と涙を流されていた方もおられました。

一度大きな地震を経験し、そのときにお墓を建て直したのに、また地震で壊れてしまう。

「もう一度建て直すべきなのか」

「これから先、また地震が来たらどうすればいいのか」

「これを機に、墓じまいをした方がいいのだろうか」

そう悩まれるのは、決しておかしいことではありません。

今回の地震をきっかけに、お墓のこれからを考え始めた方も多いのではないでしょうか。

壊れたお墓を前にしたとき、選択肢は一つではありません

地震でお墓が壊れてしまった場合、 「壊れたから建て直す」 とすぐに決める必要はありません。

お墓を残したいのか、今後の管理をどうするのか、ご家族がどこに住んでいるのかなどによって、選択肢は変わります。

大きく分けると、

- お墓を修理して残す

- 建て直しや耐震施工を検討する

- 今回を機に墓じまいする

- 墓じまい後、ご遺骨を別の場所へ納骨する

- 墓じまい後、海洋散骨など別の供養方法を選ぶ

などがあります。

大切なのは、ご家族にとって無理のない方法を選ぶことです。

これからもお墓を残したい方は「修理」という選択

「先祖代々のお墓なので、これからも残したい」

「家族がお参りできるお墓を残したい」

という場合には、修理という選択があります。

ただし、地震で倒壊したお墓は、見えている部分だけを直せばいいとは限りません。

墓石の状態だけでなく、基礎部分や接着部分、納骨室など、どこまで損傷しているのかを確認する必要があります。

また、以前の地震で修理したお墓が今回も壊れてしまった場合には、

「なぜ今回壊れてしまったのか」

「次に同じような地震が起きた場合はどうなのか」 ということも含めて、修理方法を考えることが大切です。

お墓の状態を確認したうえで、修理できる部分と交換が必要な部分を判断し、今後の地震への備えも考えながら工事方法を検討します。

「もう建て直すのはやめよう」と墓じまいを選ぶ方も

一方で、今回の地震をきっかけに、 「もう一度お墓を建て直すのではなく、墓じまいをしよう」 と考える方もいらっしゃいます。

例えば、

- 遠方に住んでいてお墓の管理が難しい

- お墓を継ぐ人がいない

- 前回の地震でも建て直した

- 今後また地震が起きることが心配

- お墓を維持する費用や負担を減らしたい

- 子どもたちにお墓の負担を残したくない

このような事情がある場合です。 墓じまいは「お墓をなくす」ということだけではありません。

お墓からご遺骨を取り出し、必要な手続きを行い、その後の供養方法を決めることまで含めて考える必要があります。

墓じまい後の供養方法も、ご家族によって違います

墓じまいをした後のご遺骨は、別のお墓や納骨堂などへ納骨する方法があります。

また、ご家族の希望によっては、海洋散骨などの方法を選ぶこともできます。

「お墓を建て直さない=供養をしない」ということではありません。

これから先、ご家族が無理なく続けられる方法を選ぶことも、大切な供養の形の一つです。

骨壺が割れて、ご遺骨が混ざってしまった場合

今回の地震では、墓石だけではなく、お墓の中の骨壺が割れてしまったケースもあります。

骨壺が破損すると、ご遺骨が混ざってしまい、

「誰のご遺骨なのかわからなくなった」 という状況になることもあります。

このような場合は、ご家族だけで無理に整理せず、まず現在のお墓とご遺骨の状態を確認することが大切です。

ご遺骨の状態によって、その後の対応や供養方法も変わります。

骨壺の破損やご遺骨の整理、墓じまい、海洋散骨についてお悩みの方も、まずはご相談ください。

修理するか、墓じまいするか。すぐに決めなくても大丈夫です

地震で壊れたお墓を目の前にすると、 「早く何とかしなければ」 と焦ってしまうかもしれません。

しかし、修理するのか、建て直すのか、それとも墓じまいするのか。

大切なのは、ご家族のこれからを考えて決めることです。

お墓を残したい気持ちがあるなら、修理方法を検討する。

今後のお墓の管理まで考えて「もう建て直さない」と決めるなら、墓じまいを検討する。

どちらが正しいということではありません。

熊本で地震によるお墓の倒壊にお悩みの方へ

お墓の総合窓口では、熊本をはじめ九州各地のお墓についてご相談を承っています。

地震で倒壊したお墓について、

「修理できるのか見てほしい」 「もう一度建て直すか迷っている」 「今回を機に墓じまいを考えている」 「骨壺が割れてしまった」

「墓じまい後のご遺骨をどうすればいいかわからない」

など、お墓の状態やご家族の事情に合わせてご相談いただけます。

まずは現在のお墓の状態を確認し、修理と墓じまい、それぞれの可能性を考えてみませんか。

大切なのは、壊れたお墓をただ元に戻すことだけではありません。

これから先、ご家族が無理なくお墓と向き合っていける方法を一緒に考えることも大切です。

お墓の総合窓口 熊本店